脱フロンの補助金は使えるのか?

脱フロンの補正予算が出ましたね。

正式名称:脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

(30年度の本予算でも出る予定)

この補助金は、

特定フロン(R22など)が2020年に製造全廃になることから早期入替に向けての補助金という位置付だけでなく、

規制対象に代替えフロン(R410A、R32など)も追加されたことで、より一層自然冷媒への段階的な入替を補助するためのものです。

 

熱利用のサービスを提供していますと、どうしてもチラーを管理することが多くなっているためか、チラーの脱フロンの相談も最近多くなってきています。

今までは

「R410A、もしくはR32に変えておけば大丈夫」

というお客様の声が

「いずれR410Aも変えないといけないなら今から自然冷媒を検討したい」

という状況に変わってきているように感じます。

 

実際、食品工場の担当者様からも「CO2冷媒に変更したい」という相談を受けました。

CO2冷媒は温度帯や価格などの課題があり、まだまだ普及しているとは言えない状況です。

ただ、この課題解決にクワフトワークの今までの熱利用ノウハウを活用できそうな所があることもわかりました。

もし実現出来ればCO2冷媒のチラーをお客様へご満足いただける形で提供できるかもしれません!

せっかくご相談頂いたので何とか形に出来るように取り組んでみます!