2017年で電源投資の半分以上が太陽光と風力になったそうです。
その理由はなんと言っても発電コストが劇的に下がってきたこと。
太陽光も風力も10円/kWh程度です。
でもこれは、世界を見ると・・・というお話です。
日本だけ見ると未だ20円/kWh程度。
これだけ差が開いている理由は、本格的に再エネに取り組んだのが遅かったという一般的な見解で、欧州と比べると10年遅いようです。
しかし、日本でも2030年までに再エネ率を22%~24%まで上げることが決まっています。
参考:https://www.nippon.com/ja/features/h00114/
そのためには、太陽光や風力だけでなく、日本特有の「地熱」という資源を積極的に使う必要があると思います。
もちろん、規制の問題や景観の問題などありますが、そういったことを地元の方々と本気になって一緒に解決し、地域の利益還元も含めた成功事例を増やしていけば、全国的に広がっていき、日本の再エネ率も24%は通過点となり世界的な50%に近づいて行くのではないかと思います。