太陽光発電事業者の倒産が過去最高に。“国策倒産”?

太陽光発電の事業者倒産が、2017年度は史上最多を記録したことが、東京商工リサーチが5日発表した調査結果から分かった。

倒産の要因として、「販売不振」が最も多く、全体の半数を占め、次いで「事業上の失敗」「運転資金不足」などとしている。

記事元:なぜ?太陽光発電事業者の倒産が過去最高に

記事にもありますが、2012年から固定価格買取制度(FIT制度)が始まり、そこから電気料金が上昇し、国民の負担が大きくなりました。その反省を踏まえ、国としては諸外国に比べて高コストにある発電機器や設置工事費用を安くするよう太陽光発電事業者に求めた結果、倒産が相次いでいる。

そういった意味で今の状況を”国策倒産”と呼んでいるようですが、まさしく悪循環の最たるものという感じが致します。